トレード手法覚書
  
  〜損をしないトレード方法を考える〜


Update 2007/01/08


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2006年の成績
1月はライブドアショックで17、18日と日経平均が大きく下げた。19日の反発でなんとか波に乗れ、1日の利益としては過去最高益(+120,355)になった。その後、忙しくなったこともありトレード時間の確保が難しかった。目標はクリアできたので、月ベースではまずまずだった(2006/02/04)。

2月は日経のトレンドが崩れた。そのため自分のトレードをあれこれ考える良い機会になった。上手くいかないときほど、人間は工夫したり考えたりするものだ。月の目標は残念ながら達成できなかった。状況が状況なので、利益が出ただけ良かったと思う。去年の4〜6月と同様、「不安定な時期でも利益が上げられる」という自信にはなったかもしれない(2006/03/05)。

3月の初めは2月の影響が残って、取れない日が続いた。その後少しずつ取れるようになったが、「1日1万円」の目標には、手が届かなかった(もう一息)。ホールドして値を下げることが多かったので、中旬からデイトレに比重をかけた。デイトレ・スイングのバランスが相変わらず悪い(少しずつ良くなってきているとは思うのだが)。終わってみれば、2月より利益が増えたのでまずまずか。1月以来目標がクリアできていないので、4月は頑張りたい(2006/04/08)。

4月は2月と同様に利益の少ない月になった(2月よりは若干良かった)。日経平均の下落があって、動きがとれない状況が続いた。特に最後の週は、決算や円高、連休を控えてなどの影響で、日経は初め(-489)、終わり(-208)と最悪だった。今年はこんな調子の月が多い。トレードしていて再認識したのは、「上がるか下がるかだけが自分なりに掴めれば、あとはどうでも良い」ということ。難しく考えたり、複雑なことをやろうとすると、取れなくなってくる。自分のやり方でシンプルに簡単にトレードした方が良い結果につながる。これからもどんどん容易なやり方にしていきたい(2006/05/06)。

5月は、連休の合間と明けに日経平均が続伸した。月初めから利益が出たので、気分的には楽だった。しかし、喜んだのも束の間、その後の下落相場でトレードができなくなった。この間、いろいろ考えさせられた。――これまで取れていたのは、やはり相場が良かっただけなのだ。技術が多少向上したと思っていたのも、勘違いだったのかもしれない。僕はトレードをやり始めて2年弱と、期間が短い。相場を良く知らないのだ。今難しい相場、高度な相場だ、と感じるのは、ただ自分が未熟なだけなのだ、と思えてきた。最近の状況も、特別なものではなく、相場本来の姿なのだろう。トレードで生き残っていくというのは、今を普通のこととして泳いでいけるかどうかだ。何だか株そのものに対して、大きく思い違いをしていた気がする(2006/05/31)。

6月は今年、最低の月だった。5回しか取れた日がない。相場も難しかったが、これまでのやり方を考えさせられ、手出しできない状態だった。気持ち的にも、どうしたらいいのか分からず、チャンスがあっても乗っていく気になれなかった。仕方なくデイトレの回数を減らし、スイングでチャンスを待った。下げた日に買って持ち越し、日経が急騰した場面で売った。トレードの回数が少なく、結果も最悪な月だと思っていた。が、蓋を開けてみると、案に反して2、5月より良かった(とは言え利益は少なく1日平均8,000を割ってしまった)。毎日取りに行かず、「月に20万」(平均1日1万円)を目指すのも悪くないと思った(時間に余裕が出来、用事がこなせる)。スイングのヒントにもなったので、このやり方を今後つめていこうと思う(2006/07/02)。

6月は今年最低の月、と書いたが、7月のがもっと酷かった。取れた日は6月より多かったが、利益は少なかった。これまでだったら売っていた、持ち越し株を売らなかったのも影響したのだと思う(この分は何処かで上乗せしていきたい)。いつものことだけど、とにかくマイナスにならなければ○。
デイトレとスイングの兼ね合いは、いまだに追い続けているテーマだが、スイングについての考え方はじょじょに変わりつつある。今回の厳しい相場も後から振り返って、「大変な相場だったなあ。でも少額だが何とかプラスにできた」という自信になって欲しいと思っている。日経も上昇の雰囲気、8月は期待したいところだ(2006/08/05)。

7月は酷いと書いたが、8月はもっと悪かった(どんどんダメになる)。ほとんどデイトレをやらず、安いところで買い増ししてきた(おかげで含み益はでているが、日経が下落するとやられる。持ち越しが良いのかどうか?)。その間、あれこれとシミュレーションしてきた。リアルタイムに「この状態で買うとどうか」「売るべきか」など、先が分からないで状態でシミュレーションしていると、見えてくるものがある。結果が出てからだと、今ひとつ真剣に取り組めない。少しは収穫もあったので、今後に活かしたい。
しかし、「1日1万円」からずいぶん遠ざかってしまった。今年は利益が出てるだけ良し、と言う感じか(2006/08/31)。

9月はトレード回数が極端に少なかった。日経が上がる場面で保有株は少し上がり、下落時には大幅に下げた。デイトレで動かしていれば、ところどころチャンスはあった気がする。やはり長期でやるには資金が多くないと利益につながらないと思った。少額利益でコツコツやった方が結局はいいのかもしれない(相場の状況で大きく左右されるだろうから一概には判断できない。が、今のところそう感じている)。
10月は、保有株から資金へのウエイトを少し上げて、さび付いた感覚をリハビリしながらやっていこうと思う(2006/10/05)。

6月以降、月を追うごとに利益が減っていったが、10月になりようやく抜け出すことが出来た。デイトレの回数を増やしたことが、利益につながったようだ。持ち越し株も上げたら売って、下げたら拾ってのリズムが少し出来てきた。理想としているデイトレとスイング(あるいは中長期)の併用にはほど遠いが……。
手数料の関係でトレード回数を調整してきたが、こちらもこんな感じか、というのが見えてきた。11月も10月同様、持ち越し株の利幅を伸ばしつつ、できるだけ動かして行こうと考えている(2006/11/05)。

11月は、忙しいこともあってなかなかトレードができなかった。キャッシュポジションが下がっていたのも足を引いた。あいかわらずスイングや中長期での売買を探っている。こんなことをやらずデイトレをやっていた方が取れそうな気がする、という思いとのジレンマを抱えている。しかし、目標はあくまでも今ではなく、将来なので(今がなくては先がない気もするが……)、時間がかかってもやっていきたい。
月末、日経の上昇で少し取れるようになった。やはりトレンドが上向きでないと利益が出ない。売りから入る気はないので、上がった時だけでも取れるようにしていきたい。一度は落ち込んだ保有株の好転が救いだった(2006/12/02)。

12月は、落ち込んだ11月から再び回復した。しかし目標の「1日1万円」には遠く及ばす、半分程度で推移。中長期での保有株の増加分キャッシュが減って、流動性が鈍くなった。鉄鋼株の上昇をいいことにデイトレもあまりやらなかった。含み益は増えても、それは利益ではないのであてにならない。やはりデイトレとスイングの併用はいろいろと難しい、と痛感させられた。いつになったら自分の中で消化できるのか分からないが、相場は逃げないのでしつこく追いかけていきたい。

今年は前半はまだしも後半はぼろぼろだった。デイトレで動けなくなり、日経の底値から中長期を狙った戦略に切り替えた。幸い、6月頃から仕込み始めた鉄鋼株が上昇してくれた。トレードを始めた頃もずいぶん助けられたセクターだが、また救われた格好だ。
全体的には、(あてにできない)含み益を考慮すれば、まずまずだったのかもしれない。
来年は、少し分かりかけてきた、スイングの売買タイミングを高めることに力を注ぎたい。まずまず掴めたデイトレに少しでも近づけられるよう、工夫(いつか実を結ぶと信じて)を続けていくつもりだ(2006/12/29)。


 

2006/01〜12 税・手数料引き

 

損益

1日平均 営業日
2006 +1,447,050 5,788 250

 



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