トレード手法覚書
  
  〜損をしないトレード方法を考える〜


Update 2007/02/11


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トレード手法についての覚書(3)

3月の決算日の週以来、米株や中国、信用残などの影響から下落相場になってしまった。利益が出せない日が増えた。利益が出ていないときに、自分の書いたトレード手法を読んでみると、何だか空しくなる。それは理論ばかり並べて実際の利益が出せない場合に感じる、空虚さと同じものだ。
いろいろ言っても許されるのは、実際に結果がでている人だけ、という暗黙の了解がある。読む人だってそうだと思う。利益の出ていない人の講釈では耳も貸さないだろうし、時間も無駄になる。
とはいえ、僕としてはこんなときだからこそ、後々役に立つかもしれない、という気持ちで苦しいがやはり(自分に向けて)書いておく。


●幼稚な方法

僕のサイトは、テクニック的な解説ではなく(そんなことは僕にはできない)、トレードをやっていて感じたことや考えたことを書いている。他人からすれば、独断と偏見で書かれた文章かもしれない。
テクニック的なアプローチで書かれた本やサイトは多い。僕はそれと同じように書こうとは思わない(と言うか書けない)。単に経験を反省したり改善したりで得たことを書いていく幼稚な方法しか僕にはできない。
もともと失敗したこともすぐ忘れてしまう(同じ失敗を繰り返す=学習能力0)ので、自分に向けての備忘録として書き始めた。少しでも利益が出ているのであれば、それで充分(自分に)役立っているんじゃないかなあ、と考えている。株の専門家になるのではなく、利益が出せる人になりたいのだから、それでいい。

●ひとこと(4)
ロスカットしないリスク管理は可能か?――リスク管理としてロスカットは必要だし、トレードにおいてはロスカットでしか損失を管理できない。確かに傷口を広げないためには必要だ。しかし、安易にロスカットをやらなければならない、トレード方法への反省がないがしろにされている気がする。
もっと安値で買う・銘柄を厳選する・十分工夫しているかどうか振り返るなど、ロスカットでないリスク管理をもっと考えていいように思う(それでも仕方がなければ最後にロスカット、といきたい)(2005/04/15)。

リスクを取らないと、リターンは得られない?――よく「リスクを犯さないとリターンはない」と言われる。これは考えられる最大の準備をして、その結果(勝算があると踏んだとき)リスクを犯す場合に使う言葉だと思う。
この言葉、あまりにも安易に使われてはいないか? 何だが度胸試しでもするかのように口にされる(トレードはギャンブルじゃない。かならず儲けなければならない、と思う)。考えればすぐ分かるのだが、リスクを取ったからといって、リターンがあるとは限らない。リスクはないに越したことはない。
自分の手法を確立させ、十分な準備してトレードに望む。上手くいかなければ、手法を改善していく(それでも上手くいかない場合もあるが、何の考えもなく、リスクがないとリターンがないなどと取り組むより数段いい)。できる限りリスクは軽減したいものだ(2005/05/07)。

なぜトレードをやるのか?――「目的は利益を得る(儲ける)こと」というのは誰も異論をはさまないだろう。では利益を得る(儲ける)目的は、というと人それぞれになる。資産形成・大きく利幅を稼ぐ・1000万円貯める・職業・食べるためなどいろいろある。
僕は、生計を立てることを考えてトレードを始めた。だから目的は「毎日稼ぐこと」となる。つまり今日の利益がないとパンが買えない(生計が立たない)。明日倍の利益があろうと、今日食べられない。そこから、利益確保最優先・明日の100円より今日の10円などの考えが生まれる。
株は「売る」ために「買って」いるのだから、株は長く持たないで、ほどほどの利益(大儲けを狙わない)で売る(2005/06/07)。

●スイングトレードで感じたこと
以前、デイトレードとスイングトレードの優位性を考え、
一時的な結論として良い所取りでやっていくことにした。その時には、デイトレードとスイングトレードの差など気にしていなかった。しばらくトレードをしていると、ことのほか心理的な違いが大きいのに気づいた。株に対する視点が何だか変わってきた。それが日々のトレードに影響を与える(以前書いた内容とダブるかもしれない)。

・のんびり構える
スイングトレードを視野に入れてから、株をホールドするという考えが生まれた。明日を期待するので、今日チャンスがあってもまだ待とうとする(大事なのは、明日より今日なのだが)。 「明日のが今日より上がりそうだから、保有していよう」と考える(明日プラスにぶれればいいが、そうもいかない)。これでチャンスを逃している場合がある。

・資金の拘束
スイングトレードだと利益を取るのに時間がかかる(利幅は大きくなるが、そのための時間が長すぎる)。その間もっと動く銘柄で資金を回転させた方が効率がよい。利益率は高くても、毎日の利益がでない。

・株への愛着?
株に愛着がわくというのか、保有していると手放したくなくなる。もう安く買えない気がしてくる。その結果動けなくなる。そのうち下がって損をする。

米国株式の下落を受ける
これまで株の持ち越しリスクが書かれていてもピンとこなかった。「1日ぐらい持ち越したって、それほど影響はないのでは?」と思っていた。しかし、3月の決算日の週以来、続けざまに、米株、信用残、中国、外国人投資家の影響(特に米国株式の下落)を思い切り受けた。それで初めて、株を保有する危険性を痛感した。


スイングトレードも当然良い時がある(特に、上昇トレンドでは大変甘みがある)。保有(スイングトレード)して良かった回数と売って(デイトレード)よかった回数とどっちが多いのだろう?

資金があれば長期で保有したり買い増ししてもいい。しかし限られた資金では回転させるしかない。最初の頃、軍資金が20万しかないのに保有していたら1日1万円は達成できなかった。タイミングとかリズムとかずれてきたら初心に戻ることだ。初心に戻るならデイトレードしかない。
今回、下落相場になっているので、スイングトレードのデメリットばかり感じることになった(上昇トレンドにあれば、逆のことを感じたかもしれない。でも今回のことは今回のことで肝に銘じておきたい)。

保有はほどほどに! 利益は確定してはじめて儲けになる(2005/04/15)。

●心がけていること

株に関する格言はたくさんある。ポイントを抑えた短いフレーズは、なるほどと感心させられる。下記のものはそんな大層なものではないが、トレードをやっていて自分にいい聞かせる言葉だ。内容がこなれていないので、それって違うんじゃないの? というのがあるかもしれない。反省するとかならず頭に浮かんで来るフレーズなのでまとめておく。

・儲けるためには(あまり)儲けない。
これはトレードを始めたときから心に留めている言葉だ。儲けるためには、欲をかかないで、利益が出たら売る。ついもっと高くなってから売ろうと考えてしまう。おうおうにして良い結果に結びつかない。

・「もしかしたら儲けられる」より「もしかしたら損をする」を考える。
ライブドアやフジの乱高下を見ていて「チャンスだ。今買っておけば大きく儲かる」と思う時がある。そんなとき、気持ちを落ち着かせるため自分に言い聞かせる言葉。不確定要素がある場合は、動かないに限る(儲からないかもしれないが、とにかく損はしない)
(2005/04/15)。

・流れに沿うこと。
(底値圏で)上がったら買い、(上値圏で)下がったら売る。動いたら動く。止まっていたら見守る。
株価が停滞していると待ちきれず売ったりする。それをまるでトリガーにして、上がり始める。動くまで動かないほうが良い結果につながる。僕は待ちきれず動いてやられる(2005/05/07)。

●今回の下落続きで感じたこと
今まで株の持ち越しリスクが書かれていてもピンとこなかった。1日ぐらい持ち越したって、それほど影響はないのでは? と思っていた。しかし、2005/03の決算日の週以来、続けざまに、米株、信用残、外国人投資家の影響(特に米国株式の下落)を受けてきた。それで初めて、(株を1日持ち越すリスクというより)株を長期保有していると危ないことを痛感した。今回スイングトレードを考えていた時期とちょうど重なったので、ことさらそう感じた(2005/06/07)。

●厳しい条件でのシミュレーション
僕のブログでは売買結果を税引き後で表示している。これは「シミュレーションでも税金を考えておいた方がいいよ」と以前アドバイスをいただいたのがきっかけになっている。このことに関して、シミュレーションの有効性と注意点では書きもらしたので、ちょっと触れておく。

現在、株式の売却益に掛かる税金は、10%(所得税7%・住民税3%)だ。これは2007年までの税率引き下げ特例措置のおかげであって、その後なんと20%引かれるようになるらしい。
シミュレーションで気をつけたほうがいいのは、この税金を考慮しないと、簡単に利益が得られるように思えてしまうことだ。たとえば、「1日1万円」を目標にしている僕の場合、取引利益が10,000であっても、10,000(取引利益)-1,000(税金)=9,000(純利益)となり、目標が達成できない。目標を達成するには、11,111-1,111=1,0000となり、11,200程度取らなければならなくなる。
税金を考慮しないで利益だけを見ていくと大きく儲けたように勘違いする。実際には10%引かれるのでけっこう目減りする。売買手数料も引かれるので、純利益はより厳しいものになる。

僕は頭に描いていた利益から、税金を引かなければいけないと気づいた時、ショックだった。その前にネットなら安いと言われる、手数料もけっこう高いのでめげた覚えがある。
ともあれ、シミュレーションはできるだけ厳しい条件でやっておいた方が後々役に立つ(2005/06/07)。



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